26.出野尾村絵図 明治7年(1874年)

 明治7年10月に作成されており、地租改正の過程での作図であろうか。

 密教道場として開かれた小網寺を中心とした村で、真防御林や吹防御林などは小網寺の寺領である。地蔵堂や安養院などは既にないが、地蔵堂下の谷は法華谷といい修行の場であったといわれ、広い境内であったことがわかる。

 高札場と郷蔵は村の入り口にある。高札のあった位置は崖面を堀りくぼめてあり、今でもそれとわかる。

28×39 出野尾区蔵