<手仕事{てしごと}> 

表紙

 部材に墨付けをし、それを加工することで、文字どおり大工としての腕のことをいうのである。少年期に親方の元で数年間の年季奉公をする間に、見よう見真似で技術を習い、手仕事の修行をするわけである。そうした経験の積み重ねに加え、道具も自分の体に合わせたものを自らつくる。手に馴染ませて使いこなしていくことで、腕をあげていったのだ。

19.20.平等院懸魚模造
   千葉市立郷土博物館蔵
21.斗栱{ときょう}