<式祭> 

表紙

 建築工事では釿始式・立柱式・上棟式などの節目となる式祭が行われ、大工棟梁がこれに奉仕して工事の進展を祝い安全を祈った。幕末安房の棟梁の多くは、京都の神祇管領長上家から烏帽子布衣の祭服着用の許状や祝詞などを得、莫越山神社から神拝の伝書を授かってこれらの式典に臨んだ。こうした式祭には儀式用の大工道具がつくられ、また祭器が飾られ、上棟式のあとには盛大に棟梁送りが行われた。

55.神拝之次第(釿始式)
56.神拝之次第(上棟式)
58.儀式用大工道具
59.儀式装束

左:60.烏帽子  中:61.扇  右:62.槌



63.上棟式図絵馬
64.上棟式祭器模型