鈴木病院 

表紙

 明治21年(1888年)、済生学舎(日本医科大学)を出た鈴木勝太郎(1925年没)が鈴木医院として柏崎(館山市沼)に開業した。当初から病室を持ち、同39年に鈴木病院と改称している。勝太郎は府中村(南房総市)のイシャドン平松玄齢家の生まれで、柏崎の南部藩穀宿鈴木家(通称赤門)を継いで病院を興した。産婦人科で知られるが、府中の平松家以来の伝統とされる。馬に乗って往診した勝太郎の肖像は、江戸時代以来のイシャドンの象徴的な姿でもある。大正頃から人力車での往診に変わっていった。

181.看板  
鈴木春子氏蔵
182.震災患者無料診療看板  
鈴木春子氏蔵
183.鈴木勝太郎肖像   
鈴木春子氏蔵