(2)水産業 

表紙

 明治時代になると漁場の沖合化がおこり、日本の水産業は沿岸漁業から沖合漁業へと移行します。それによって漁船の大型化や動力化が進むことになり、さらに外国船による日本沿海での操業もあって、北洋捕鯨や遠洋漁業への展開が図られました。水産業の近代化を進めようとした水産官僚の関沢明清{あけきよ}は、館山を拠点に様々な試みをしました。また各地の漁村で地域の水産業を改良しようとするリーダーが生まれてきたのも明治という時代でした。明治時代後半になると、政府は水産業の信仰のために水産試験場や講習所の設立を各県に促し、水産技術の向上や記述者の養成も図りました。

71.神田吉右衛門肖像
当館蔵
73.正木清一郎肖像
大正4年(1915年) 正木訓子氏蔵
77.北原式採水器ろ号
小谷福哲氏蔵
81.ヤンノー船模型
当館蔵
86.館山湾の捕鯨
明治38年(1905年) 当館蔵
90.千葉県勧業臨時第一報 遠洋漁業 膃肭{おっとせい}獣之部「館山丸執業航路図」
明治32年(1899年) 小谷福哲氏蔵
96.大日本水産会水産共進会四等賞状
明治19年(1886年) 当館蔵