松田市五郎

表紙

 丸村丸本郷(丸山町)の素封家。郡農会員。正月に作った野菜や梅干しをもって万里小路家へ年頭の挨拶にいき、通房が作った珍しいものや猪の肉、西洋菓子などをもらってきたという。明治30年代には冬に鉄砲を打ちにきて泊まったことがある。昭和6年没、67歳。市五郎の子哲四郎は通房の屋敷から安房中2回生として通ったといい、哲四郎の娘には通房が自分の娘と同じ名前を付けてくれたという。