遺作 

No. 遺作 年代 落款 形状 所収誌 装丁・寸法(mm) 所蔵者
23 小原謹一郎追悼
「なき人を 忍ふ袂にはかなさを しらせてきゆる 玉あわれかな」
明治27年 従三位万里小路通房 冊子 『むらしくれ』 220×155 館山市北条・小原淑江
24 菊の歌の中に
「かすかすの いろや姿の 菊のはな 見る人なみに 咲にほふらん」
通房 折本 『愛鞠雅帖』 176×122
176×244
館山市北条・高山喜美子
25 三十三・四年兵
「大君に 捧し命 なからへて 今年そ満る 古郷のはな」
(三重盃) 径109・96・82 館山市北条・高山喜美子
26 万里小路伯より除隊帰郷に際して賜はりし歌に
「国のため 三年のつとめ なし終て にしきかさして 帰りまし君」
折本

『遺墨』 279×199
279×370

高34×径83
館山市北条・高山喜美子

館山市北条・石井清
27 祝歌
「おのかしし 学のみちに つとめよや かかみか浦に こころみかきて」
「雪ほたる あつむる友の ましはりに まさるたのしひ あらしとそ思ふ」
明治38年 冊子 『安房中校友会誌第一号』 千葉県立安房高等学校
28 凱旋記念
「国のため 立てし巧を けふよりは なほなほもつくせ わか家の業に」
明治39年 通房 (三重盃) 径109・96・82 館山市北条・高山喜美子
29 前田伯志喜寿祝い
「着せ綿に 杖も頼ます 翁草」
明治39年 通房 冊子 『残り雪』 232×157 館山市館山・堀口角三
30
「なこの浦 うちよする波の かきりなき よはひや君の よはひなるらん」」
通房 軸装 1790×545
1280×350
館山市那古・加藤清
31 月前釣舟
「これもまた けふの得物と 思ふかな 月をものせて 帰る釣舟」
通房 折本 『筆歌墨舞』 299×213
299×424
館山市北条・三瓶一心
32 為高山恒三郎君不貪為宝といふを
「何ことを なすにつけても むさほらぬ きよきこころそ 宝なりける」
従二位藤原通房 未装
425×973
館山市北条・高山喜美子
33 雪中鶯
「ふりしきる 雪吹もはるは 花と見て うかれ出けん 鶯の声」
従二位伯爵通房 未装
1270×454
館山市大井・秋山達男
34 万里小路伯より戴きし歌に
「新ら玉の 年の初めの この心 つねにもかなと 思ひけるかな」
折本 『遺墨』 279×199
279×370
館山市北条・高山喜美子
35 海辺松
「おきつなみ よするなきさに 一すちの みとりもふかき 三保の松原」
通房 色紙
212×182
佐倉市新町・堀田正久
36 安房郡農会幹事吉田周蔵ぬしに
「こそよりも いそしむ業の ます見れは 年つむ後そ たのしかるへき」
伯爵通房
高53×径129
三芳村中・吉田道男
37 離念の歌に
「為せはなる なさねはならぬ 成るものを ならぬは己か なさぬなりけり」
通房「蘭生園」 軸装 1710×535
1385×408
鴨川市北小町・田中信一
38 震災観世音御詠歌
「あはやとて たつまなき間に きゆるみは おなしはちすの 花のうてなに」
大正14年 正二位伯爵通房書「伯通房印」「子斎」 扁額 785×1080 館山市北条・震災記念観音堂
39 八十歳
「ゆくりなく 八十しまかけに 船出して 心ゆたけく 月を見るかな」
昭和2年 伯爵通房
高80×径182
館山市北条・秋葉丈夫
館山市北条・鹿島通博
館山市上真倉・川邊三郎
佐倉新町・堀田正久
40 正木翁寿像の除幕式をいはひて
「うちむかふ ふしのたかねに たたへまし 高きすかたそ たふとかりける」
昭和5年 正二位伯爵通房 額装 580×710
372×502
館山市船形・正木高朙
追加 西尾半黒老君のために
「ゆきしものを たへし老木の 梅のはな 千代のかほりの 清くもあるかな」
正三位伯爵通房 未装
1380×405
鴨川市打墨・鎌田巌