【2】作品に見る美「重花丁子乱れ」 1.安房神社奉納太刀 

表紙

 生涯をかけて追い求めた昭房のその作品は鎌倉時代中期の備前一文字助真風{びぜんいちもんじすけざねふう}の重花丁子乱れ{じゅうかちょうじみだれ}の刃紋で、山桜の咲き匂う感じに似た、上品華麗なものとの評価をうけています。

1.「安房神社奉納太刀」   館山市大神宮 安房神社蔵

銘「官幣大社安房神社御鎮座二千六百年祭記念/昭和十五年十一月一日奉賛會長千葉縣知事立田清辰」「千葉縣安房郡館野村安布里石井昭房謹作」
刃長802.全長1045.反り26.