(3) 蓮蔵寺と周辺の横穴群 (水岡)  

表紙

 旧清水村の曹洞宗の寺院で木造釈迦如来坐像を本尊としています。この像の胎内には延文元年(1356年)の墨書銘があり、南北朝時代の作であることがわかります。また境内には室町時代の宝篋印塔の残欠が見られ、寺の背後の山の中腹には10数基の横穴がありやはり宝篋印塔の残欠を有しているものもあります。この山の尾根続きで安東の字小網の熊野神社脇や、字高田の高田寺裏にも横穴がみられ、とくに高田の横穴は蛇骨やぐらと呼ばれています。また蓮蔵寺付近の民家の裏にも五輪塔を浮彫りにした横穴があるなど、横穴の散在している地域です。

◇交通 日東バス千倉行安東下車徒歩8分