(8) 泉慶院(上真倉)  

表紙

 曹洞宗の寺院で、里見義弘の室となった青岳尼を開基とし、義弘の息子梅王丸(淳泰和尚)を開山とする寺です。里見氏の時代には、160石余の寺領を与えられていましたが、江戸時代は7石に削られています。境内には両人の供養塔があるほか、館山城鹿島堀の一部が池として残されています。開基の青岳尼は小弓公方足利義明の娘で、鎌倉尼五山筆頭の太平寺住持でしたが、義弘に連れられて安房へ渡り還俗した人です。

◇交通 JRバス神戸回り上真倉下車徒歩5分